- 翻訳された外国語を動画・映像に挿入したいというご要望ににお応えします。
- 観光案内、教材、製品紹介ビデオなど、さまざまな用途の外国語字幕を作成した実績があります。
SRT(SubRip Subtitle)ファイルは、動画に字幕を追加するために使用されるテキストファイル形式です。作成はシンプルで、特定のフォーマットに従う必要があります。以下に、SRTファイルの作成方法について説明します。
SRTファイルの基本フォーマット
1つのセクションは以下の形式で構成されています:
- 番号:
- 各字幕セクションに連続した番号を振ります(例:1, 2, 3…)。
- 時間範囲:
- 字幕を表示する開始時間と終了時間を指定します。
- 時間フォーマットは
hh:mm:ss,ms
形式です。hh
: 時(2桁、00-99)mm
: 分(2桁、00-59)ss
: 秒(2桁、00-59)ms
: ミリ秒(3桁、000-999)
- 時間の間は
-->
で区切ります。
- 字幕テキスト:
- 表示したい字幕の内容を書きます。
- 1行または複数行が可能です。
- 空行を挿入して次のセクションに進みます。
SRTファイルを作成する手順
1. 準備
- メモ帳(Windows)、テキストエディット(Mac)、または好みのテキストエディタを使用します。
- ファイルの文字コードは「UTF-8」に設定することを推奨します(日本語や特殊文字を含む場合)。
2. 字幕データの入力
以下の例のように字幕を作成します:
3. ファイルの保存
- ファイル名は
example.srt
のように.srt
拡張子で保存します。 - 文字コードがUTF-8であることを確認します。
SRTファイル作成のポイント
- タイミングの調整: 動画を視聴しながらタイミングを正確に設定します。動画編集ソフトや字幕専用ソフトを使うと便利です。
- 行数制限: 字幕は通常1〜2行に収めるのが一般的です。1行の文字数は20〜40文字以内を目安にします。
- 言語とフォント: 言語によって適切なフォントサイズやスタイルが異なります。視聴者にとって見やすいフォントを意識してください。
SRTファイルの確認方法
- 字幕を動画に追加して確認する際には、以下の手順を参考にしてください:
- 動画プレイヤー(VLC Media PlayerやMPVなど)に動画とSRTファイルを同じフォルダに置き、ファイル名を揃えます。
- 例:
- プレイヤーで動画を再生すると、字幕が自動で表示されます。
1) 作業内容
日本語を外国語に翻訳した場合、日本語どおりの語順にならないことや、日本語では一言で表現できるものが外国語では、説明を要することがあります。
そのため、画面の内容と字幕が合うように、字幕特有の調整作業が必要になります。
(訳文は対訳表形式にて納品しますので、言語がわからなくても、元の日本語の録音対応関係がわかるようになっています。)
なお、依頼主様において外国語フォントに対応できないという場合は、文字を画像化してご納品いたします。
(原稿が、音声、あるいは動画でご提供の場合は、テキストファイルを作成するための書き起こし料金が別途発生します。)
2) 対応可能言語
英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ヒンディー語、トルコ語などの実績があります。また、日本語からだけでなく、英語からの翻訳も対応しております。
3) 料金
20分30,000円(1500円/1分)を目安にお考えください。
翻訳の料金は、特殊な場合を除き、通常の翻訳料金と同じです。
内容の難易度、専門性などにより単価が異なります。音声の書き起こし、映像ファイルへの埋め込みについては、別途料金が発生します。