翻訳会社に翻訳を依頼する際には、通常「見積もり」を依頼します。その際、翻訳会社に必要な情報を伝えることで、より良好な翻訳文が完成します。
ここでは、翻訳会社に見積もりを依頼する際に伝えるべきポイントや、高品質の翻訳文を受け取るためにはどのようなことに気をつけるべきなのかをご紹介いたします。
1.余裕のある納期で依頼する。
訳文の納期は、できるだけ余裕を持って依頼しましょう。十分な余裕を持たせることで、翻訳のクオリティは高くります。
また、翻訳を行う際には、内容の「すり合わせ」が必要です。この「すり合わせ」は、正確な翻訳文作成の為に必要であり、用途に合った高品質な翻訳文が仕上がります。
納期に余裕を持たせることで、修正依頼等の追加作業をいらいする必要がなくなり追加料金を支払わずに済み、結果的に安価になる場合もあります。
2.間違いのない、理解しやすい原稿を用意する。
日本語から外国語に翻訳を依頼する際、事前に原稿に間違いがないかチェックしておきましょう。翻訳会社と発注者で何度も確認のためのやりとりがあると、その分作業効率が悪くなり、追加の費用が加算されることもあります。
3.「使用目的」をしっかり伝える
翻訳内容をどんな地域のどんな人々が読むのか、用途は何か、それによってどんな効果を期待しているのか、といった「使用目的」をしっかりと伝えておきましょう。特に「誰が読むのか」は重要なポイントとなります。
翻訳者は、読む相手をイメージして翻訳をします。読む相手が誰かわからない状態ですと何を伝えるべきなのかもあいまいになります。
4.翻訳会社の得意分野やサービスの内容を事前に把握しておく
翻訳会社にも「得意分野」があります。医療系の論文が得意な会社や、契約書面全般を得意とする会社等様々です。また、ネイティブチェックの有無や納品後のサポート状況なども大切です。
丁寧でわかりやすい見積もり内容やネイティブチェックがあらかじめ設定されている翻訳会社であれば、品質の高い翻訳内容を受け取ることができるでしょう。
翻訳会社AAインターナショナルでは、窓口となるコーディネーターが、常にお客様のご希望、使用目的などを充分にお伺いし、翻訳者/校正者に伝えています。