TMS(翻訳管理システム)の活用について

TMSを利用した翻訳作業では、以下のような利点があります:

  1. プロジェクト管理:TMSは、翻訳プロジェクトの進行管理をサポートします。翻訳者の割り当て、納期管理、プロジェクトの進捗状況の監視など、全体的なプロジェクト管理を効率化します。
  2. 翻訳メモリの活用:TMSは、翻訳済みの文やフレーズをデータベースとして管理し、再利用することができます。これにより、類似の文脈での翻訳作業の効率化や一貫性の向上が図れます。
  3. 用語集の管理:TMSは、企業固有の用語集や専門用語集を統合して管理できます。翻訳者はこれらの用語集を参照し、一貫性のある用語の使用を確保することができます。
  4. ワークフローの自動化:TMSは、翻訳プロセスの各段階を自動化することができます。ファイルの受け渡し、翻訳者とのコミュニケーション、校正フェーズの管理など、作業の円滑化と効率化を図ることができます。
  5. コラボレーションとコミュニケーション:TMSは、翻訳者や関係者間のコラボレーションを支援します。コメントや質問のやり取り、修正の追跡、チーム内のコミュニケーションなど、効果的な協力を可能にします。
 株式会社AAインターナショナルでは、Phrase TMS(旧Memsorce)の運用を行っています。お気軽にご相談ください。