英語(えいご、英語:English language)は、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語です。現在イギリス全体としての国家語は英語ですが、イギリスに含まれるイングランドやウェールズやスコットランド、北アイルランドでは英語以外の言語話者もいます。また、イギリス、アメリカ合衆国をはじめとして少なからぬ国で公用語となっており、それぞれが各々の規範を持つ複数中心地言語でもあります。

 

経済、社会、文化など様々な分野でグローバル化が進み、「国際共通語」としての英語の重要性は高まる一方です。約80の国・地域で話されており、世界で最も多くの国・地域で使用されている言語であり、母語話者の人口でも、中国語(約13億7000万人)に次いで二番目(5億3000万人)に位置します。しかし公用語人口としては英語が世界一です。 意思の疎通が可能な国や地域を考慮すると、英語は世界でもっとも広く通用する言語と考えられています。EUでは、学校でもっとも学ばれている外国語です。英米の影響などで英語が国際共通語として使われるようになったこと、商業言語として確立したこと、科学技術を伝達する主要な言語となったこと (例:需要が高い航空宇宙工学の分野やプログラミング言語やマークアップ言語の仕様書が英語で書かれている) などの理由で、第二言語 (English as a second language=ESL) として用いる人口は約4億人に上ります。外国語 (English as a foreign language=EFL) として英語を学習・使用する人も多いです。そのため、世界各国でイギリス(イングランド)方言・アメリカ方言などの英語の枠組みを超えた「新英語」が出現するようになってきました。

 

日本では、「受験英語」という言葉があるように読解力が特に重視されていて、会話(英会話)があまり教えられていないため、非英語圏の先進国やアジア域内諸国と比べても英語の通用度は低いです。英語を母語とする人が1%未満であり日本語だけで日常生活に支障をきたさないため、日本国内では特定の業界や職種を除き、英会話の必要性が乏しいです。